ねぱ友通信　in Sakata

金曜日のキッズヨガ教室に、東京から引っ越してきたという親子が初参加された。
震災の２日後には鶴岡へ越してきたという。仕事はこっちへ越してきてから電話で辞める旨を伝えたそうだ。フードコーディネーターの根本きこさんが原発事故後、沖縄のやんばるの森へ移住したというプログを読んで衝撃を受けた次の日だったので、ほんとに関東の方も移住する事態に陥ってるだと震えがきた。ヨガの先生からも東京や千葉の友人や法人が沖縄や鹿児島へ移住したり、ハワイへ一時逃れる人もいる話をきいた。


普段から農薬や添加物を気にしている人たちだからこそ危機感は相当高いのだと思う。料理教室でも「今は無農薬よりも放射能汚染がないかどうかを気にしなければならない・・」悔しい思いだ。

いったい人類だけが便利に暮らすためためだけに、どれほどの危険な仕組みを自ら作ってきたんだろう??
こんなこと全然望んでいなかったのに、知らない間に・・いや知ろうとしない多くの無関心が招いたのか・・。

気持ちのいい日散歩する、土に触れ、冷たい沢水に足を入れる、湧水を飲む、太陽の光をいっぱい浴びた野菜を食べる、そんな奇跡の自然の調和を子供に、また次の子供にどうか引き継いでいけますように。

今読んでいる本　レイチェル・カーソン著「沈黙の春」


山形で自主上映の予定などあれば教えてください!!
レイチェル・カーソン「感性の森」映画の予告編